本文へスキップ

伊勢神宮を本宗と仰ぐ、神社本庁傘下の神社です。

地元のことLOVAL

瑳珂比神社の天王宮について

正保2年(1645)、境に六斎市が開かれ、そのとき市神・防疫神として国道354沿い、市街地中央辺りに祀られ、現在は瑳珂比神社境内に祀られている。
初めは藁葺きのお宮であったが、後年石宮に改築、文化11年(1814)6月吉日、氏子中が建立、文久3年(1863)6月吉日、町の商人たちが再建した旨が刻まれている。
祭礼は、もともと旧暦6月15日を中心に行われていたが、明治以後、新暦への変更、社会事情の変遷などで8月1日・2日に「八坂神社祭典」として行うようになり、上町、仲町、諏訪町、元町、東町から山車や屋台が出され、昭和33年(1958)以降からは旧新田郡世良田村より合併した三ツ木、女塚、栄からも屋台が参加するようになった。また、八坂神輿はその年の天王町と呼ばれる本番町の御旅所に安置される。天王町は表三町と呼ばれる上町・仲町・諏訪町の年番制になっている。(現在は神輿自体は瑳珂比神社に安置されたまま、代わりに御幣が本番町の御旅所に安置される)
昭和56年(1981)からは「境ふるさとまつり」の名称で行うようになったが、祭の本番役は従来通り表三町が年番制で務めている。
商売繁昌、無病息災の神さまとして信仰され、商売をなされている方、病気で悩まれている方がお参りなされています。

ナビゲーション