地積測量図の作成者に当該土地の調査・測量した者以外の者が署名または記名・押印した場合はどうなりますか?

登記の申請書に添付された地積測量図に当該土地を調査・測量した者以外の者が署名または記名・押印していることが、登記官の現地調査等により明らかになった場合は、補正を命じ、補正に従わなかった場合には、申請書に必要な図面を添付しないことになるので、不動産登記法第25条第9号の規定に基づき当該登記の申請を却下することが予測されます。なお、付言すれば、補正に従った場合には、土地家屋調査士法第68条に該当することとなるので、補正後の作成者に対し、不動産の表示に関する登記につき必要な調査、測量を土地家屋調査士または協会以外の者が反覆継続して行なった場合には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる旨を十分に説明し、再犯を注意すると共に悪質な者に対しては告発の手続きをとることも考慮すべきです
(民事月報昭和61年12月号)

公益社団法人 岐阜県公共嘱託登記土地家屋調査士協会より転載