一部買収しようとする土地が「めがね地」であった場合、「めがね地」解消のための処置(分筆登記)の代位嘱託手続きは出来ますか?

県が公衆用道路として一部買収しようとする土地が「めがね地」となっている場合、「めがね地」解消のための処置(分筆登記)には代位権がない
「めがね地」解消のための分筆登記が出来かねる場合は、そのまま(「めがね地」を解消することなく)一部分筆による買収登記を受理せざるを得ない
※「めがね地」とは、道路や水路で隔てられた二区画の土地が一個の土地として表示されているものを言う
(昭和54年10月12日大垣管内決議、同54年11月52日局長指示)

公益社団法人 岐阜県公共嘱託登記土地家屋調査士協会より転載


めがね()

登記される一筆の土地は、場所的つながりを持つ一区画、つまり場所的接続を有するものでなければならない。従って、道路又は水路を隔てた土地は一個の土地として取り扱われるのであるが、しかし、稀な例で、道路と水路等で隔てられた二区画の土地が一個の土地として、その一体性を示す方法としてめがね印印を付して、2個の区画を結んで1個の土地としている場合がある。このめがね印印をめがね印といい、これが付されている二区画の1個の土地をメガネ地とよんでいる
この、めがね印が付されている原因には、所有者が同じか、地番を付すのを省略したか、などのいずれかであったと思われる

一般社団法人東京都測量設計業協会より転載